[00:00.000] 作词 : 米津玄師 [00:00.019] 作曲 : 米津玄師 [00:00.39]Qualia [00:01.42] [00:05.96]唄:初音ミク [00:07.16]翻譯:yanao [00:08.20] [00:09.19] [00:10.15](真っ白な世界には何もありません。 [00:11.15]空も、犬も、 [00:12.31]夕飯の献立も、 [00:13.40]水平線も、大地も、 [00:14.45]お母さんも、影も、 [00:15.56]ぬくもりさえも。 [00:16.70]何もありはしないのです。 [00:17.86]ただ一人そこにある、 [00:18.91]女の子を除いては。 [00:20.20] [00:20.92]私は何処にいるの? [00:25.66]誰も問いに答えない [00:29.99]見渡せば 悲しい程 [00:34.57]白いだけの世界で [00:39.15]伝えたい事があるの [00:43.49]誰かに ほら誰かに [00:48.07]見上げても 空は無く [00:52.50]立つべき地面も無い [00:56.84] [00:57.54]誰の声も聞こえない [01:01.79]こんな世界 何の為 [01:06.44]嘘の様な私が [01:10.52]ここで息をする [01:15.43] [01:19.78]滲む星を作るのは [01:24.08]私自身だと気付く [01:28.54]白の世界 彩ろう [01:32.97]零した色は何処までも [01:37.91] [01:47.99] [02:02.37]空色 紙飛行機 [02:06.73]風色 シャボン玉 [02:11.31]私にも 似合うかしら? [02:16.17]桃色 髪飾り [02:20.37]紫の鳥が来て 緑のブランコで [02:29.28]擦り切れた 声鳴らす [02:33.84]黄色の 飴あげるわ [02:38.23] [02:38.93]彩られた世界は [02:43.06]賑やかに麻痺していく [02:47.64]それでも私の体は [02:51.73]まだ 嘘の様で [02:56.68] [03:00.94]瞳の色を知るには [03:05.22]触れられる 誰かがいるの [03:09.74]ここは私一人きり [03:14.26]私の色がわからない [03:21.52] [03:23.79](「ねぇ」 [03:25.93]女の子は小さく呼び掛けました。 [03:28.16]当然返事はありません。 [03:30.37]あるのは煩いくらいに [03:32.61]鮮やかな色達と、 [03:34.90]]決して意識を得る事はない造形物。 [03:37.17]「これが、望んだもの?」 [03:39.37]女の子にはわかりません。 [03:41.68]この世界に何があって、 [03:41.68]自分が見ているこの色は [03:43.89]何がないのか。 [03:43.89]そもそも、何が正しくて [03:46.15]本当に正しい色なのか。 [03:48.42]何が間違いなのか。 [03:50.67]女の子の頬に、涙が流れました。 [03:52.90] [03:55.14]「ほんとうは、ただ寂しかった」 [03:59.60]「誰かに側にいて欲しかった」 [04:04.18] [04:08.00] [04:09.03]色のガラクタの中 [04:13.21]私の側にはアナタがいた [04:18.71]差し出されたその手には [04:23.03]赤い赤い林檎の実 [04:27.90]「君に似合う色だから [04:32.33]君にあげるよ」 [04:39.05] [04:50.33]惑う思いも言葉も [04:54.41]愛しいと思えたのなら [04:58.91]きっと歩いて行けるわ [05:03.40]満ち足りた色の中で [05:08.07]滲む星を作るのは [05:12.38]君と見る世界だと知る [05:16.84]白の世界 彩ろう [05:21.34]零した色は何処までも [05:28.55] [05:42.05]-END- [05:59.02]