夢のかけら~Romantico 作词 : 藤林聖子 作曲 : 幸塚淑夫 夢描いた遠い空は 茜色の雲のまま 旅人には優しく 続きを魅せてるのだろう 悲しみとは この胸の痛みさえ 愛すべき者と忘れること… 羽根を持った 命さえ千切れ 水の上を やがて漂うのか 夢描いた遠い空は 茜色の雲のまま 何処までも 何処までも 残して流れるのだろう 夢をいつか通り過ぎた 空も見上げられるから 忘れゆくことでさえ 怖れて流れるのだろう 夢のかけら 風に揺られるから 逃げないように手を のばす勇気もなく ただ立ちすくむだけの窓 明日はこの風も止むだろう 夢を捨てた遠いあの日 涙 滲む空は今 立ち止まった者には 何色に映るだろうか 声を抑えて 泣くような風の中で 愛すべき何かを 手繰り寄せよう… としてももう 何もかも千切れ 水面の蝶に似た 夢のかけら 夢描いた遠い空は 茜色の雲のまま 旅人には優しく 続きを魅せてるのだろう