[00:00.000] 作曲 : tohma [00:23.44] [00:36.90]浮かび掠れる蒼の面影 [00:42.40]仄かな泡沫は親しむほど [00:48.25]夢と現の箱庭から [00:55.15]一度 枯らしていた記憶は [00:59.39]憂いを羽織る [01:01.54]戯れた日を刻んだ花びらのように [01:07.04]待っていてくれますか? [01:12.65]貴方を確かめて その頭を撫でるの [01:19.01]虚ろな温もりを重ねて [01:24.41]交わさず飲み込んだ 彩りの言の葉も [01:31.01]淑やかな夜に 贈り震わせ [01:40.07] [01:51.79]爆ぜ廻るような幸福でも [01:57.73]眩暈と潜むような不幸でさえも [02:03.50]気付かずに迎えた宵と醒めて [02:09.53]野鳥の聲に掻き消されて [02:14.23]忘れていたの [02:16.33]花瓶に挿した あの日の木漏れ日のように [02:21.94]頬笑んでくれますか? [02:29.39] [02:39.46]愛せないだとか嫌いだとか [02:45.43]届かなくなってからは、もう。 [02:51.10]貴方を失って 丘の道を辿るの [02:58.14]幽かな温もりをなぞって [03:03.59]伝えられずにいた 他愛もない一言 [03:09.98]しなやかな朝に もう一度だけ [03:27.61] [03:39.72]- 終わり-