[00:44.993] 男度胸の 人生を [00:59.021] 土俵ひとすじ 生きてゆく [01:04.736] おれは角力の 鬼になる [01:19.410] 想い出すまい 故郷のことは [01:24.369] 晴れて锦を 饰るまで [01:45.305] “姐さん…わしはあんたのような亲切な人に出逢った [01:52.748] のは生まれて初めてだ 姐さんのご恩を忘れぬため [02:00.140] に わしが出世して幕内に入ろうが三役になろうが [02:04.919] 横纲を张るまでは どんな事があっても [02:08.690] 驹形茂兵エで押し通します” [02:21.228] 利根の川风 身に沁みて [02:34.828] つくり笑いの 日を送る [02:40.096] 繻子のだるまは 七転び [02:54.459] 八起き浮世も 舍てばちなれど [03:00.329] 花の情けは まだ枯れぬ [03:22.761] “お鸢さん…达者で何よりでござんした [03:27.667] 十年前は一方ならねえ お世话になって… あの时 [03:33.598] 约束したように大手を振って姐さんの前に出られた [03:38.207] 义理じゃござんせんが一目だけでも 无事な姿を见た [03:43.200] 上で お礼の言叶を云いてえと耻をしのんで寻ねて [03:49.853] まいりやした… 姐さん…想い出しておくんなすっ [03:57.456] たか十年前の取手の宿のあびこやで くし かんざ [04:03.692] しに きんちゃくぐるみ恵んで贳った姐さんに [04:08.166] 见ていただく これが驹形茂兵エの しがねえ姿の [04:16.715] しがねえ姿の…土俵入りでござんす” [04:27.132] 化粧まわしは 梦の梦 [04:40.560] 今は素袷 三度笠 [04:46.007] 西に东に 渡り鸟 [05:00.565] 谁に见せよか 驹形茂兵エ [05:05.888] 一本刀の 土俵入り