repulsion 作词 : 倉くらね 作曲 : 倉くらね 淡(あわ)く浮(う)かぶ影(かげ) 届(とど)かない声(こえ)と 降(ふ)りしきる雨(あめ)に濡(ぬ)れた 僕(ぼく)は 思(おも)う 君(きみ)の空(そら)を隠(かく)さない ようにと そっと手(て)を離(はな)した さよならも 言(い)わずに 花(はな)は散(ち)りゆき 時(とき)は流(なが)れて 夢(ゆめ)の終(お)わりに気(き)づく 掬(すく)い上(あ)げても 掬(すく)い上(あ)げても しずくは零(こぼ)れた 僕(ぼく)は僕(ぼく)で と、 君(きみ)は君(きみ)のままで 居(い)ようだなんて 不確(ふたし)かなほど焦(こ)がれてゆく日々(ひび)は 淡(あわ)く儚(はかな)く 消(き)えていった 。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。 僕(ぼく)が望(のぞ)んだ世界(せかい)は 白(しろ)と黒(くろ)のモラトリアム 揺(ゆ)れて揺(ゆ)らぐ 影二(かげふた)つ 僕(ぼく)と君(きみ)の残像(ざんぞう) 響(ひび)く 君(きみ)の声(こえ) あの日(ひ)の微笑(ほほえ)み 僕(ぼく)の心(こころ)を揺(ゆ)らしたから 僕(ぼく)は 君(きみ)が見据(みす)えた空虚(くうきょ)の空(そら)へ そっと手(て)を伸(の)ばした 指(ゆび)と指(ゆび)を結(むす)んだ ♦ ⚡.。・*゜*・。.⚡.。・*゜*・。.⚡.。・*゜*・。.⚡ ♦ ▶ 君(きみ)が描(えが)いた景色(けしき)は ◀ ▶ 不完全(ふかんぜん)で ◀ ▶ 僕(ぼく)がいたから仕方(しかた)無(な)いでしょ?◀ 僕(ぼく)が望(のぞ)んだ世界(せかい)は 白(しろ)と黒(くろ)のモラトリアム 君(きみ)の頬(ほほ)を伝(つた)う 滴(しずく) 指(ゆび)をすり抜(ぬ)けてく 奏(かな)でた声(こえ)が空(そら)に届(とど)くように 一人(ひとり)歌(うた)う夜明(よあ)けのアリア そして 降(ふ)りしきる雨(あめ)に濡(ぬ)れた僕(ぼく)は 繋(つな)いだ手(て)を離(はな)した 結(むす)んだ手(て)を解(ほど)いた 何(なに)も言(い)わず ただ 君(きみ)が消(き)えて しまう 前(まえ)に ▶「終わり」◀