no vain no vain -mell 詞:MELL 曲:高瀬一矢 Inner world carry on 目を仄かに閉じて In the world chain of pain vomit ふと重なる我が身 甘い狼煙を挙げて花掻っ捌く横で 権力の脂火に祈り焚きくべる民は ねえ何の為 もう捧げる夢失くした そう信じる事を締め出した 気づけば何もかも抜かれてた ああ 諸共散ると知りながら 一粒の雨すら待ち侘びた 天地清浄の夢アレ 逆夢だった 打たれた花の咲ける 泥などどこにあった あの波のさあ水を引き寄せ 「try 」 氷面を突き上げて 出会う陽はあたたかく 照らせ照らせ その手に罪ある者までをも そう風を受け 小さな生は活する ああ一人一人はこんなにも 美しいのに 何故わからない うぬぼれた瓦礫の無駄の底 ああ真実もきっとあの中に そうそれでも天が動くなら 地が母のうねりに裂けるなら わずかの利益を得て 少しを巻き取って さらに速度を増して やがて全部巻き返す ゆえに得難きを得て 君と大地に立てば 照らせ照らせわずかに守る あるがままを