[00:13.00]緋色の薔薇
[00:17.00]
[00:00.10]Rem le she la Malice le marie arlie.（永遠に、私は魔女の呪いから逃れられない）
[00:07.60]
[00:08.20]Rem la fatlauwa.（私は識っている）
[00:11.72]
[00:19.46]月夜に咲く緋色の薔薇
[00:24.33]崩れてゆく硝子の城から逃げられずに
[00:31.53]独りで未だ夢を見ているの
[00:38.66]
[00:38.74]血に濡れた指で穢(けが)れた
[00:41.77]忌まわしき過去と未来を守る価値がある？
[00:49.13]綺麗な言葉を並べても虚しいだけでしょう
[00:58.89]何処かでまた貴方と巡り逢えたなら
[01:03.77]愛してなんて願わないわ
[01:08.58]永遠とは孤独でつまらぬものだと
[01:13.81]ひび割れた棺の中で永別(わかれ)を嘯(うそぶ)いて
[01:18.44]
[01:18.45]Rem le marie, Fem la noh arue.（私の眷属よ、去りなさい）
[01:24.54]
[01:24.60]Fem le mea rose wario.（貴方が愛する、沢山の花が咲く地へ）
[01:29.02]
[01:32.08]Rem le marie- Yar le marie.（最後の命令です）
[01:42.04]
[01:44.02]乱れて散る緋色の薔薇
[01:48.87]眠り姫を硝子の筐(はこ)から
[01:53.72]連れ出すのは貴方の腕
[01:58.85]出来すぎた“物語(はなし)”
[02:03.18]
[02:03.21]口づけた首に癒せぬ呪いを刻んだ
[02:08.68]魔女(わたし)に生きる意味がある？
[02:13.56]二度とは戻れぬ茨の道を往く...貴方と
[02:22.56]
[02:23.32]迷いの森深くに出口はないから
[02:28.23]幸せなんて願わないわ
[02:33.12]楽園とは呼べない小さな箱庭(せかい)で
[02:38.24]互いを満たし合うだけの譫言(うわごと)繰り返す
[02:45.42]
[03:13.71]盟約(さだめ)がもし貴方を狂わせるのなら
[03:18.43]この手で全て終わらせるわ
[03:23.37]銀剣(つるぎ)よりも鋭く曇らぬ誓いを
[03:28.40]その日まで毒の杯傾ける罪人
[03:33.95]
[03:34.00]Rem lu Fem le horia.（私も貴方も愚者）
[03:38.17]
[03:38.19]赦(ゆる)してなんて願わないわ
[03:43.65]
[03:43.67]Rem lu Fem le marie.（私も貴方も犠牲者）
[03:48.18]
[03:48.20]何よりも甘い言葉で唇を濡らして
[03:53.15]もう少し貴方と同じ夢を見ていましょう
[03:57.70]
[03:57.72]Fem le woe.（貴方は云った）
[04:00.83]
[04:00.85]"Rem le noh mea rose, Fem la Rem le rose"（“多くの花は失ったけれど、僕だけの花を手に入れた”と）
[04:09.31]
[04:28.00]