[00:00.74]花祭りの娘 [00:04.46]作曲・編曲:岩垂徳行 [00:06.01] [00:08.93]青い空の果て 朱に暮れる雲 [00:13.76]立ち上る煙が収穫の合図 [00:18.39] [00:18.57]大門の路地から 荷車軋ませ [00:23.77]新しき実りを 街へともたらす [00:28.53] [00:29.07]花の祭り始まるまでに [00:34.07]髪飾り編んで 君に贈ろう [00:38.80] [00:43.74]夕陽が落ちたら 外へ出ておいで [00:48.60]宵の帳が 街を守り迎える [00:53.32] [00:53.52]まだ知らぬ人と 笑いを交えて [00:58.64]分け合おう 木の実と恵みの杯 [01:04.73] [01:05.17]花びら浮かべて傾けた [01:09.54]果実酒は 朧(おぼろ)に明日を見せる [01:14.67] [01:20.01]想いの数だけ 人は火を灯す [01:24.39]ささやかな幸せを温めるため [01:29.57] [01:29.76]出会いの数だけ 人は輪をつくる [01:33.74]満たされぬ命を足し続けるため [01:38.46] [01:39.14]この夜を称え合いながら [01:44.04]賑やなか楽に乗\って踊ろう [01:48.34]-----*************----- [01:53.24]*花祭りの音楽* [02:32.68]-----*************----- [02:33.17]籠\を天高く掲げ 花を降らせる習わし [02:42.68]薔薇が選んだ娘は 永久に恵み授かる [02:51.50] [02:58.28]喜びの数だけ 両の手を叩こう [03:05.71]生きているこの時間を確かめるため [03:13.45] [03:13.76]祈(ね)ぎ事の数だけ 歌を唄い上げよう [03:21.45]瞬いた星々にも願いを掛けて [03:29.35] [03:30.48]夜更け 微睡みかけた君が [03:37.57]紡ぐ夢で未来の機織り [03:45.52]どんな色に染めていくのか [03:53.37]花の祭は まだ終わらない… [04:01.90] [04:07.99]終わり