ねこの王国の姫 作词 : Lira 作曲 : maru 編曲:maru 夏の夕立 灰色の雨が降る 湿った風が 懐かしい歌をはこぶ 青い長靴 はしゃぐちいさな少女 雨に濡れても 無邪気な笑顔のままで 退屈な日々 変わり映えのしない そんな毎日だけど ありふれている日常はいつか かけがえの無いモノへと変わる 傍に居るのが当たり前だなんて 近すぎて気付かなかった 教室の窓 見下ろした校庭の 片隅に咲く 名も知らぬちいさな花 少しだけ嬉しくなる 夕陽に染まる ふたつのブランコ 強く漕げば空を飛べる気がしてた ヒトはいつしか忘れ去ってゆく 幾つもの宝物を ありふれている日常はいつか かけがえの無いモノへと変わってく いつか失うときが来ようとも せめて今はただ傍に いつまでも どうか消えないように 永遠に 無邪気なあの日の2人で