[00:29.17]嚮導スル瞳ハ死ヲ招ク―― [00:37.83]月に魅入られた者への哀悼。 [00:42.37]... [01:12.10]揺れる 暁の日に此の身を焦がし  [01:15.90]叫び続けていた言葉は [01:19.74]憧れ妬いて自ら鎖を抱いて [01:26.24]唐紅に 染まり落ちてゆく  [01:29.56]宵闇に輝く明星が 黄昏を喰らう [01:39.03]... [01:47.03]汝らの眼に映るは夢か現か――。 [01:49.93]... [02:11.13]楽園に憧れた だが 穢れたとが許されない [02:14.63]災厄と呪い喰らうのだ悪夢 [02:18.04]深淵に崩れた 穢された心が [02:21.54]喜びを捨てた害悪となる [02:24.22]呉れる 言葉の中に意味を見いだせず  [02:27.79]呪い続けていた思いは  [02:31.44]嗚呼 焦れ焼いて 自ら痛みを抱いて [02:38.28]愚鈍の涙零れ堕ちてゆく  [02:41.74]宵闇に輝く明星は 不遜さを嗤う [02:50.79]... [03:51.20]沈む時が示す終焉までの猶予 [03:55.11]拒めば其処には敗北 [03:57.82]挑み敗れるのもまた奈落 [04:05.31]強いられた闘争の果てに [04:08.03]一体何を見出すのか [04:11.30]赤涙覗く傷を負いながら 探し求めている [04:19.01]太陽嗤う煌々  [04:26.00]華は枯れて 脈が割れて [04:32.38]嗚呼 踠く此の掌 裂けようと [04:41.23]揺れる 暁の日に此の身を焦がし  [04:45.05]叫び続けていた言葉は  [04:48.68]憧れ妬いて自ら鎖を抱いて [04:55.37]唐紅に染まり落ちてゆく  [04:58.76]宵闇に輝く明星が黄昏を喰らう [05:24.37]魅せておくれ、砕け散る美しさを――。