[00:09.000]きみはまだ起きてる [00:17.000]空に目凝らして [00:25.000]壁のように分厚い雲 [00:33.000]浮き足立ってしまって [00:43.000]窓をとびだして [00:50.500]雨樋をつたって [00:59.000]裸足でいく [01:06.000]足首に絡まる濡れた草の匂い [01:16.000]風が止んだら [01:20.000]いっせいに揺れるブランコ [01:32.000]水滴に映る [01:41.500]季節の走馬灯 [01:50.000]忘れたこと [01:58.500]思いだせないこと [02:06.000]まだここにいること [02:14.000]山の斜面 勢いづいた子供達を [02:23.000]風が追い越したら [02:28.000]夜空に触れる  [02:33.000]僕らの靴 [02:38.000]墜ちていくよ  [02:43.700]きみのもとへと [02:48.500]夜空に触れる [02:54.000]僕らの靴 [02:58.000]墜ちていくよ [03:04.500]きみのもとへと [03:09.000]夜空に触れる [03:15.000]僕らの靴 [03:20.000]墜ちていくよ [03:25.000]きみのもとへと [03:30.000]墜ちていく [04:13.500]昨夜未明 [04:15.000]壁のように分厚い雲に覆われた夜空を [04:19.000]無数の光が横切っていった [04:21.000]あるものはそれを隕石だといったが [04:23.500]町の周囲にも山にも海にも落下物はおろか [04:27.000]その痕跡すらみあたらなかった [04:30.000]画面のなか  [04:32.000]神が手にした松明 [04:36.500]暗視スコープ [04:39.500]緑色に揺らめいている [04:45.000]画面のなか [04:48.000]神が手にした松明 [04:53.000]暗視スコープ [04:56.000]緑色に揺らめいている [05:25.000]夜空に触れる [05:30.500]僕らの靴 [05:35.000]墜ちていくよ [05:41.000]きみのもとへと [05:46.000]もうまにあわないかもしれない [05:56.000]夜空に触れる [06:02.000]僕らの靴 [06:07.000]墜ちていくよ [06:12.000]きみのもとへと [06:17.000]墜ちていく