[00:30.864]乾く空に浮かび光る夜月 [00:35.723]想い重ね 淡い胡鳥之夢 [00:40.712]羽根を閉じて 空を眺めるだけ [00:45.911]決して触れる事は出来ない [00:50.743]揺れる籠の中 あなた重ね [00:55.524]唇噛みしめています [01:00.252]私は鳥籠の中 餌を待ち続けてる [01:06.103]ぽつり一人 愛と言う名の [01:10.675]伝えられない気持ちは何処へ帰るのですか [01:16.082]わかってる いいのです [01:18.773]一人ただ 鳴きましょ [01:23.762] [01:44.138]月は隠れ 雲が空を覆う [01:48.840]泣いて泣いた それは蝉時雨 [01:54.012]笑みを浮かべる 優しさが痛くて [01:59.001]フリをしてる わかってたのに [02:03.834]他の誰でもなく 私なのに [02:08.902]どうして良いか分からない [02:13.996]抜け出せない 微熱から [02:18.724]だからどうか側に居させて [02:24.079]ずるいあなたでいいので [02:26.351]一つ 餌が欲しいのです [02:29.382]墜ちる定めとわかっていても [02:34.058]月日は私の想い隠してくれるのですか [02:39.491]わかってる いいのです [02:42.051]一人ただ 鳴きましょ [02:48.111] [03:08.487]こんな気持ちなら知らない方が良かった [03:14.573]そうも言えずに [03:18.361]だから だから [03:20.660]ずるいあなたがいいので [03:23.821]愛が欲しいのです [03:25.832]墜ちる定めとわかっていても [03:30.508]この夜が私の想い隠してくれるのですか [03:35.916]わかってる いいのです [03:38.528]籠の中 鳴きましょ [03:43.622]胡鳥蘭、胡鳥蘭 決して届かぬ その月は未だフレラレナイ