[00:03.07]小さな頃は幽霊が見えたんだ [00:18.74]同じ歳くらいの 可愛い女の子のさ [00:31.19]今は少しも見えないけれど 僕らは [00:44.69]幼い あの夏の日の話でもしようか [01:18.34]焼ける匂い 一人だけで [01:24.05]遊ぶのも もう慣れた [01:28.69]地面を蹴り 森を抜けて [01:33.28]朱と白の君のいる場所 今会いに行く [01:44.66]何千回の肯定を繰り返して [01:55.97]僕ら互いに 存在の有と感情を確かめ合ってきたんだろう [02:03.47]何千年 何万年 何億年 何光年も ずっとずっと [02:09.51]ここに居れたらいいなって [02:16.56]空を仰ぎ 祈り続けていたあの [02:38.48]いつしか何も見えなくなった [02:43.83]気づけば少し背も伸びていた [02:48.92]行き場を欠いた小さな心も [02:53.20]薄れて 薄れていく [02:58.29]何千回の後悔を繰り返して [03:09.75]僕らの中で 大切だった何かも忘れられていくんだろう [03:17.15]何千年 何万年 何億年前も ずっとずっとずっと [03:23.27]小さく弱い僕らが [03:30.71]絶対の肯定を求めてつくり続けてきたんだろう [03:39.80]同じ歳くらいの可愛い幽霊とか とかね