[00:01.40]過去の過ちを恥じる 朽ちゆく僕に [00:07.83]見守る君が笑う 三千世界 [00:14.14]手を取り合うことなどは 頂に着くためには不要と [00:26.97]天に輝く唯一となる己に憧れた [00:39.77]過信した魂はいつか 全身を知らぬ孤独で震わす [00:54.18]地を見下ろし 性隠(さがかく)し 強さを叫び [01:00.61]身に纏(まと)った誇りを 魅せつけたのさ [01:07.00]けれど僅かな虚(むな)しさ 半端な自信 [01:13.37]己の小ささ知る 三千世界 [01:19.74]両手を天に掲げた、無責任な無限を見に浴びた [01:32.62]届かぬゆえに美(み)を嗜(たしな)める、小さな僕がいた [01:45.40]答えなど分かりきっていた [01:51.72]ここにいる それを認めて欲しくて [01:59.77]気高き空 高らかに 弱さを叫び [02:06.19]身に纏った誇りを 捨ててしまおう [02:12.56]欲を認め 業と知り 裸になれば [02:19.12]みんな同じ眺めさ 三千世界 [02:51.01]僕らは既に持っていたんだ [03:03.90]小細工(こざいく)ばかり覚えてきたけれど [03:10.15]「言葉」ならば胸の奥 それがすべてさ [03:18.22]気高き空 高らかに 弱さを叫び [03:24.59]身に纏った誇りを 捨ててしまおう [03:30.96]欲を認め 業と知り 裸になれば [03:37.33]みんな同じ眺めさ 三千世界 [03:43.81]どうか君よ 泣かないで この身朽ちても [03:50.17]魂はここにある 三千世界