[00:00.000] 作词 : 瞬火
[00:01.000] 作曲 : 瞬火
[01:09.92]皆に 祈り 託し
[01:16.25]巫女は 定に 死せり
[01:20.69]総て 村(ふれ)を 念(おも)うが為
[01:29.33]我ら 鬼の 番(つがい)
[01:35.68]御霊への 務めに
[01:40.75]罷(まか)る 容受せよ
[01:52.56]
[02:11.03]汝(うぬ)らの 穢(けが)れを 総身に 背負いて
[02:16.64]鬼謀の 蘇生(かえり)を 告げる
[02:21.94]因(ちな)み 序に 謂うならば
[02:30.46]汝(なんじ)らの 巫女(すずしめ) 正に 真の 鬼ぞ
[02:41.77]いざや 道を あけい
[02:52.35]
[03:10.79]早鐘(はやがね)に 精神(こころ) 萎(なや)される
[03:16.49]破鐘(われがね)の 罵声(こえ)に 紊(みだ)される
[03:21.90]愚かな 夢 奪胎の 贖(あがな)いと
[03:28.19]只 転(まろ)んで行く
[03:32.03]
[03:32.34]迷いを 砕いて 疾(と)く 馳せて
[03:37.05]互いを 望みて 径(みち)を 駆けて
[03:41.75]擬(まが)いを 見抜いて 舁(か)き 伏せて
[03:46.84]違(たが)いを 暴いて 追(つい) 遁(のが)れて
[03:52.82]
[04:10.40]粒切れの 息が 途絶えても
[04:17.25]踝(つぶなぎ)の 撥条(ばね)が 径(みち)を 蹴る
[04:22.50]遥かな 尾根 絶界の 限り迄 花を 抱いて行く
[04:32.37]
[04:32.74]迷いを 砕いて 疾(と)く 馳せて
[04:37.02]互いを 望みて 径(みち)を 駆けて
[04:42.35]擬(まが)いを 見抜いて 舁(か)き 伏せて
[04:47.50]違(たが)いを 暴いて 追(つい) 遁(のが)れて
[04:51.65]
[04:52.07]連れ立ち
[04:55.41]
[05:36.79]秋風(かぜ)に 揺れる 灯火
[05:43.04]希(こいねが)う 差し延べて
[05:45.65]繋ぎ掛けた 手を
[05:49.02]生き合ふ 径(みち)ぞ
[05:51.63]
[05:52.07]迷いを 砕いて 疾(と)く 馳せて
[05:56.12]命沙汰 臨みて
[05:57.85]互いを 望みて 径(みち)を 駆けて
[06:01.66]擬(まが)いを 見抜いて 舁(か)き 伏せて
[06:06.18]自分を 庇(たば)いて
[06:07.62]違(たが)いを 暴いて 追(つい) 遁(のが)れて
[06:11.22]
[06:11.82]彼方(かなた)へ / 此方(こなた)へ