[00:00.00]作曲:はるまきごはん [00:00.05]作词:はるまきごはん [00:00.50] [00:02.00]大体もう僕の事が わかりきってしまうの [00:05.54]こんなこんな長い線路の最果て [00:09.44]青空思い出して 電池の切れそうな藍じゃないけどさ [00:15.75]全然もう 泣いたりしないよ [00:19.22]一人ぼっちでいいよいいからさ [00:22.91]かわりにこの終点に 夏を教えてくれ [00:29.49] [00:43.12]「鉄塔の電線が影を落としたら [00:49.62]もう僕らは帰らなきゃいけなくて [00:56.46]街灯が付いたなら君は小走りで [01:03.19]また明日なんて当たり前だよ」 [01:09.30] [01:10.54]夏はきっと切なくて 夏はきっと寂しくて [01:17.35]だけど全部だけど全部忘れたくないんだろう [01:24.32]僕がずっと漂って もしも藍色の星についたなら [01:32.51]君が待ってる気がしてる [01:37.20] [01:52.55]大体もう君の事を 覚えきってしまうよ [01:56.98]こんなこんな長い線路じゃ仕方ない [02:00.61]君は何のため 電池の切れそうな僕の手を引くのさ [02:07.82]暇つぶしなんて そこまで薄情じゃないよ [02:13.13]さっきの続きを話してよ [02:16.55]君が愛おしい夏の [02:20.15]「風鈴の演奏が虫の声に溶けて [02:26.92]もう僕らは眠らなきゃいけなくて [02:33.94]蛍光灯消した後 君の手をとって [02:40.73]窓から抜けだして 秘密基地へいこう」 [02:46.62] [02:48.11]夏はきっと儚くて [02:51.09]だけどずっと愛おしくて [02:54.62]だから全部だから全部かばんに詰め込んだんだろう [03:01.59]君が聴いた蝉の声 もしも最果ての星についたなら [03:09.87]誰かに話しておくとしよう [03:15.41] [03:16.33]ずっと前の前の前の事みたいだ [03:19.96]偽物ばっかの星で僕は [03:24.24]君に出会ってるような [03:29.07]気がしたのさ [03:34.11] [03:44.36]きっと泣いていた [03:47.93]ずっとそこに居て [03:50.33]夏をずっと抱きしめていた [03:53.72]だから全部だから全部思い出せないんだろう [04:00.94]二人きりの夏だったんだ [04:04.17]君の笑顔だって泣いた夜もまだ [04:08.97]何一つ僕は [04:11.84]思い出せないよ [04:15.54]二人で覚えておいたから [04:21.03]