[00:00.000] 作词 : 古川P [00:01.000] 作曲 : 古川P [00:21.39]真昼の月へと [00:23.60]浮かび上がった [00:26.31]真っ白に光る月光蟲 [00:31.67]「こころを一房噛みちぎって、届けに行くのだ。」 [00:39.37]と、いうのです。 [00:41.32] [00:42.68]グリグリメガネの郵便屋は [00:47.52]「おれが伝える。」 [00:50.04]と声をかけた [00:53.09]でも、ひらり [00:54.50]飛んでったそのあとには [00:58.35]椨の灰が残るだけでした。 [01:03.61]煙が、また消えた [01:14.26]大人に、ならないんだナァ…。 [01:25.09]響いた想いが、夜を撫でた。 [01:29.69]言葉に成れないまま [01:32.65]土に染みて消えるような想いが、音を立てた。 [01:40.87]思い出せるように。 [01:45.75] [02:05.02]唄え、踊れ [02:07.69]泣いたりはしないぜ [02:10.32]聞こえるだろう? [02:12.53]戻るつもりは…ないか。 [02:15.59]唄え、踊れ [02:18.04]目を伏せたくらいじゃあ [02:21.04]隠せないんだナァ…。 [02:26.54]やがて、想いは滲んだようだ。 [02:31.14]夜をかきわけて、赤い火が灯ったら [02:36.29]せめてほら、響け また今日が来ても [02:42.09]思い出せるように [02:45.23]響いた想いが、夜を撫でた [02:49.69]言葉に成れないまま、 [02:52.74]土に染みて消えるような想いが、音を立てた。 [03:01.02]思い出せるように。 [03:05.02]その日を超えられるように。 [03:15.29]