[00:00.000] 作词 : 无 [00:00.189] 作曲 : 无 [00:00.379]如何にして楽园の扉は开かれたのか… [00:06.439] [00:12.473]郁苍と茂る暗緑の树々 不気味な鳥の鸣き声 [00:18.560]ある人里离れた森に その赤ん坊は舍てられていた [00:23.889]幸か…不幸か…人目を惮るように舍てられていたその子を拾ったのは [00:30.446]王国を追われた只眼の魔女 《深紅の魔女と讴われた》(Crimsonの)オルドローズ [00:36.532]银色の髪に 緋色の瞳 雪のように白い肌 [00:42.201]拾われた赤ん坊は いつしか背筋が冻る程美しい娘へと育った… [00:49.437]流転こそ万物の基本 流れる以上时もまた然り [00:55.001]二つの楽園を巡る物語は 人知れず幕を开ける… [01:00.042](くやしい…出してくれ…助けてくれ…) [01:03.334]「ラフレンツェや…忘れてはいけないよ…」 [01:07.043]银色の髪を风になびかせて 祈るラフレンツェ 死者の为に… [01:18.276]小さな唇が奏でる镇魂歌(Requiem) 歌えラフレンツェ 永远(とわ)に响け… [01:29.535]时を喰らう大蛇(Serpens) 灼けた锁の追走曲(Canon) [01:35.935]狂い咲いた曼珠沙华(Lycoris) 还れない楽園(Elysion) [01:42.413]蝋烛が消えれば 渡れない川がある [01:48.656]始まりも忘れて 终わらない虚空(そら)を抱く…… [01:55.944]亡者どもの声(Creature's voice) [01:56.519]「──オノレラフレンツェ」…悲痛な叫びの不响和音(Harmony) [02:01.169]尽きせぬ渇望(Un satisfied) [02:05.505]「──ニクキラフレンツェ」…呪怨の焔は燃ゆる [02:15.040] [02:23.086]儚い幻想と知りながら 生者は彼岸に楽園を求め [02:27.344]死者もまた 还れざる彼岸に楽園を求める [02:31.236]彼らを别つ流れ 深く冷たい冥府の川 [02:35.102]乙女の流す涙は 永远に尽きることなく [02:39.726]唯…叹きの川の水嵩を増すばかり… [02:45.420] [03:01.198]──少女を悪梦から呼び醒ます 美しき竖琴の调べ [03:06.971]哀しい瞳をした弾き手 麗しきその青年の名は…… [03:12.457]「ラフレンツェや…忘れてはいけないよ… [03:16.846]お前は冥府に巣喰う、亡者どもの手から、 [03:20.738]この世界を守る为の、最后の黄泉の番人、 [03:25.153]纯洁の结界を、破らせてはいけないよ…」 [03:29.097]祖母が居なくなって 唇を闭ざした [03:33.146]吹き抜ける风 寂しさ孤独と知った [03:37.456]彼が訪れて 唇を开いた [03:41.714]嬉しくなって 誓いも忘れていった… [03:45.633]──それは —— [03:46.077]手と手が触れ合った 瞬間の魔法 [03:50.439]高鸣る鼓动 小さな银铃(Bell)を鸣らす [03:54.514]瞳と瞳见つめ合った 瞬間の魔法 [03:58.955]禁断の焔 少女は恋を知った… [04:02.743]一つ夺えば十が欲しくなり 十を夺えば百が欲しくなる [04:11.442]その焔は彼の全てを 灼き尽くすまで消えはしない… [04:20.689]「ラフレンツェや…忘れてはいけないよ…」 [04:24.738]愛欲に咽ぶラフレンツェ 纯洁の花を散らして [04:33.123]愛憎も知らぬラフレンツェ 漆?螣gを抱いて [04:41.456]彼は手探りで闇に繋がれた 獣の槛を外して [04:50.260]少女の胎内(なか)に繋がれた 冥府の底へ堕りてゆく…… [04:59.011]──近づいて来る足音 [05:01.022]やがて彼(Orpheus)が乙女(Eurydice)の手を引いて 暗闇の阶段を駆け上って来る [05:06.847]けれど少女は里切りの代偿として 残酷な呪いを歌った [05:11.210]呜呼…もう直ぐ彼は…彼は振り返ってしまうだろう [05:18.106] [05:18.237]魔女がラフレンツェを生んだのか…ラフレンツェが魔女を生んだのか… [05:24.767]物语はページの外侧に… [05:35.765] [05:44.202]斯くして…楽園の扉は开かれた