エレメント 十の中頃には 理由など必要なかった 二十を超えたら 意味を求め始めた 解明できないものが見たくて  きっと誰もが恋をするんだ 誰かにとってのきみがどんなに ありふれてる人だったとしても きみに会えた夜はなんて特別だろう 三十の間近で 答えなど無意味だと知った 本当のきみはそこにいなくて わたしの中に息づいてる 誰かにとってのこれがどんなに ありきたりな歌だったとしても きみがくれたわたしの存在そのもの 根拠の見えないものが欲しくて きっと今でも恋をするんだ 誰かにとっての未来がどんなに あたりまえの権利だったとしても きみを失くしたわたしに何が残るんだろう きみの中にわたしの人生があるから