[00:00.000] 作词 : なぎさ [00:00.000] 作曲 : なぎさ [00:00.00] [00:21.52]帰り道に鍵をかけて [00:26.46]嘘を吐くなら壊れちゃって [00:31.42]いいよ [00:33.38] [00:36.41]いいよ [00:38.33] [00:41.98]電波塔が語りかける [00:46.43]「愛し合えるなら救われる」とか [00:52.29]愛さえない君はどうにか [00:56.53]昔見た映画の悪役みたいだ、 [01:01.81]なんて [01:04.91] [01:06.52]この声も、 [01:09.27]この日々も、 [01:11.83]いらない、 [01:12.99]いらないと押し殺せるように [01:16.98]綻んだ [01:19.21]言葉を使えば [01:21.81]あの日は笑えたような気がした [01:27.67] [01:37.65]強がるのは歩けないから [01:42.07]ひとつずつ壊して眠っちゃえばいいの [01:47.47]笑えないのは怖くないから [01:52.07]ひとりに慣れれば染まらずに済むから [01:59.05] [02:00.02]吐いた [02:02.05]息も、 [02:03.28]嫌った、 [02:04.75]嫌った、 [02:06.05] [02:10.05]欠いた [02:12.53]意味も、 [02:13.64]願った、 [02:14.83]強請った [02:17.55] [02:37.76]触れないで、 [02:40.24]遠ざけて、 [02:42.80]消えない感触を [02:45.51]許せないままで、 [02:47.93]言わないで、 [02:50.28]無邪気に笑っていた [02:52.78]あの日のテノヒラを [02:55.88]呪った。 [02:57.08] [02:57.91]この声も、 [03:00.34]この意味も、 [03:03.04]いらない、 [03:04.26]いらないと押し殺せるように [03:08.00]愛されない [03:10.40]この手を握ってと [03:12.96]誰にも届かない声で [03:17.10]縋っていた