[00:00.000] 作词 : ryo (supercell) [00:01.000] 作曲 : ryo (supercell) [00:02.310] [00:46.394]いつだって君は嗤われ者だ [00:50.008]やることなすことツイてなくて [00:52.887]挙句に雨に降られ [00:56.243]お気にの傘は風で飛んでって [00:59.306]そこのノラはご苦労様と [01:03.154]足を踏んづけてった [01:08.222] [01:16.269]いつもどおり君は嫌われものだ [01:19.506]何にもせずとも遠ざけられて [01:23.372]努力をしてみるけど [01:26.248]その理由なんて「なんとなく?」で [01:29.902]君は途方に暮れて悲しんでた [01:34.300]ならあたしの声を使えばいいよ [01:38.526]人によっては理解不能で [01:40.562]なんて耳障り、ひどい声だって [01:44.249]言われるけど [01:45.670]きっと君の力になれる [01:47.935]だからあたしを歌わせてみて [01:49.904]そう君の 君だけの言葉でさ [02:00.706]綴って 連ねて 编缀著 [02:05.009]あたしがその思想(コトバ)を叫ぶから [02:08.379]描いて 理想を [02:15.405]その思いは誰にも 触れさせない [02:20.528]ガラクタの声はそして響く [02:23.732]ありのままを不器用につないで [02:25.797]精一杯に 大声を上げる [02:30.931]いつからか君は人気者だ [02:35.050]沢山の人にもてはやされ あたしも鼻が高い [02:41.376]でもいつからか君は変わった [02:44.926]冷たくなって だけど寂しそうだった [02:49.406]もう機械の声なんてたくさんだ [02:53.384]僕は僕自身なんだよって [02:56.317]ついに君は抑えきれなくなって [02:59.355]あたしを嫌った [03:01.459]君の後ろで誰かが言う [03:03.727]「虎の威を借る狐のくせに」って [03:06.228]君は ひとりで泣いてたんだね [03:15.791]聴こえる?この声 [03:19.467]あたしがその言葉を 掻き消すから [03:25.556]解ってる 本当は [03:30.239]君が誰より優しいってことを [03:35.562]ガラクタの声はそして歌った [03:38.006]他の誰でもない君のために [03:40.698]軋んでく 限界を超えて [03:45.895]二人はどんなにたくさんの言葉を [03:49.059]思いついたことだろう [03:51.448]だけど今は何ひとつ思いつかなくて [03:55.303]だけどなにもかもわかった [03:57.128]「そうか、きっとこれは夢だ。 [03:58.994]永遠に覚めない、君と会えた、そんな夢」 [04:09.978]ガラクタは幸せそうな笑顔をしたまま [04:15.184]どれだけ呼んでももう動かない [04:20.045]望んだはずの結末に君は泣き叫ぶ [04:25.665]嘘だろ 嘘だろって [04:28.179]そう泣き叫ぶ [04:36.310]「僕は無力だ。 [04:40.023]ガラクタ一つだって救えやしない」 [04:46.000]想いは涙に [04:50.596]ぽつりぽつりとその頬を濡らす [04:55.377]その時 世界は [04:59.917]途端にその色を [05:03.350]大きく変える [05:06.519]悲しみ 喜び [05:10.395]全てを一人と [05:12.944]ひとつは知った [05:15.451]言葉は歌になりこの世界を [05:18.114]再び駆け巡る 君のために [05:20.457]その声に意思を宿して [05:24.205]今 思いが響く