[00:00.30]作曲 : n-buna [00:00.49]作词 : n-buna [00:01.05]夜に浮かんでいた [00:04.64]海月のような月が爆ぜた [00:07.94]バス停の背を覗けば [00:11.43]あの夏の君が頭にいる [00:21.89]だけ [00:28.82]鳥居 乾いた雲 [00:31.94]夏の匂いが頬を撫でる [00:35.38]大人になるまで,ほら [00:38.93]背伸びしたままで [00:42.39]遊び疲れたら [00:45.52]バス停裏で空でも見よう [00:49.07]じきに夏が暮れても [00:52.57]きっときっと覚えてるから [00:56.44]追いつけないまま大人になって [00:59.81]君のポケットに夜が咲く [01:03.29]口に出せないなら僕は一人だ [01:06.66]それでいいからもう諦めてる [01:13.31]だけ [01:26.98]夏日 乾いた雲 [01:30.30]山桜桃梅 錆びた標識 [01:33.85]記憶の中はいつも夏の匂いがする [01:40.51]写真なんて紙切れだ [01:44.00]思い出なんてただの塵だ [01:47.41]それがわからないから [01:50.77]口を噤んだまま [01:54.14]絶えず君のいこふ [01:56.74]記憶に夏野の石一つ [02:01.57]俯いたまま大人になって [02:04.92]追いつけない ただ君に晴れ [02:08.34]口に出せないまま坂を上った [02:11.91]僕らの影に夜が咲いていく [02:32.48]俯いたまま大人になった [02:35.77]君が思うまま手を叩け [02:39.21]陽の落ちる坂道を上って [02:42.71]僕らの影は [02:45.72]追いつけないまま大人になって [02:49.43]君のポケットに夜が咲く [02:52.92]口に出せなくても僕ら一つだ [02:56.46]それでいいだろ、もう [02:59.47]君の想い出を噛み締めてるだけ