[00:00.000] 作词 : 米津玄師 [00:00.020] 作曲 : 米津玄師 [00:00.040] [00:11.695] 袖丈が覚束ない夏の終わり [00:17.365] 明け方の電車に揺られて思い出した [00:23.817] 懐かしいあの風景 [00:30.970] たくさんの遠回りを繰り返して [00:36.633] 同じような街並みがただ通り過ぎた [00:42.959] 窓に僕が映ってる [00:48.893] [00:49.952] 君は今もあの頃みたいにいるのだろうか [00:55.369] ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った [01:01.360] 馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血 [01:07.438] 今はなんだかひどく虚しい [01:14.391] [01:17.612] どれだけ背丈が変わろうとも [01:23.317] 変わらない何かがありますように [01:29.412] くだらない面影に励まされ [01:35.131] 今も歌う今も歌う今も歌う [01:46.940] [01:59.212] 忙しなく街を走るタクシーに [02:05.282] ぼんやりと背負われたままくしゃみをした [02:11.713] 窓の外を眺める [02:19.406] 心から震えたあの瞬間に [02:24.844] もう一度出会えたらいいと強く思う [02:31.268] 忘れることはないんだ [02:36.833] [02:38.079] 君は今もあの頃みたいにいるのだろうか [02:43.306] 靴を片方茂みに落として探し回った [02:49.173] 「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と [02:55.547] 無邪気に笑えた 日々を憶えている [03:01.976] [03:04.447] どれだけ無様に傷つこうとも [03:11.581] 終わらない毎日に花束を [03:17.607] くだらない面影を追いかけて [03:23.226] 今も歌う今も歌う今も歌う [03:36.014] [03:36.786] 朝日が昇る前の欠けた月を [03:41.776] 君もどこかで見ているかな [03:46.828] 何故か訳もないのに胸が痛くて [03:53.772] 滲む顔 霞む色 [04:01.776] [04:04.235] 今更悲しいと叫ぶには [04:10.780] あまりに全てが遅すぎたかな [04:16.944] もう一度初めから歩けるなら [04:22.687] すれ違うように君に会いたい [04:28.569] [04:28.868] どれだけ背丈が変わろうとも [04:34.382] 変わらない何かがありますように [04:40.506] くだらない面影に励まされ [04:46.184] 今も歌う今も歌う今も歌う [04:58.610] [04:58.868] 朝日が昇る前の欠けた月を [05:04.496] 君もどこかで見ているかな [05:09.730] 何もないと笑える朝日がきて [05:16.542] 始まりは青い色 [05:27.352]