黄泉比良坂(Cover:伊東歌詞太郎) 作词 : 无 作曲 : 无 夏(なつ)の日差し(ひざし)はやがて 夕暮れ(ゆうぐれ)の朱(あけ)に染(そまる)でしょう 風(かぜ)の音(おと)さらさらと鳴り(なり) 誘ぐ(いざなぐ)闇(やみ)へ 夢破れ終わりなき 黄泉(よみ)の旅路(たびじ)へと ささやかな契り(ちぎり)はまるで命(いのち)よ 見送る(みおくる)背中(せなか)に「さようなら」告げ 言の葉に(はに)願い(ねがい)を込めて(こめて) 送り火(おくりび)に託(たく)した愛の色(いろ) 二度(にど)とは帰らぬ(かえらぬ)日々(ひび) この身(み)朽ち(くち)果てる(はてる)時(とき)も 変わらぬ(かわらぬ)愛(あい)を違い(ちがい)ましょう たとえ貴方が背く(そむく)とも 涙(なみだ)見せずに(みせずに) 生きる(いきる)とは 常しえ(とこしえ)に耐え(たえ)難き(がたき)運命 死ぬる(しぬる)とは 罪深(つみふか)き我(わ)が身(み)の果(は)て 逃れ(のがれ)や 貴方の背中(せなか)は遠い(とおい)ままで 消え(きえ)行く(ゆく)命(いのち)の灯火(ともしび) 黄泉比良坂(よもつひらさか)り消えた契り(ちぎり) 愛し(いとし)君へ 夕暮れ(ゆうぐれ)に染まる(そまる)空は見えずに 常しえ(とこしえ)の闇に(やみに)沈む(しずむ)わ 「さようなら」愛し(いとし)き日々の調(しら)べ 二度(にど)とは帰らぬ(かえらぬ)日々(ひび)