[00:25.84]止まない破壊の音 途切れた仲間たちの声は [00:37.39]あまねく哀しみの連鎖を誘う 終わりの気配が近づいていた [00:50.74]移ろう波に消えた 愛しいあの人の姿 [01:01.78]私の身体に残された時間も もう長くはないのだと悟った [01:14.11]鉛の雨に視界が霞んでも お互いを近くに感じていた [01:26.69]傷つきながら猛く叫んだ 「我を願みず敵を撃て」と [01:43.00]数知らない敵影に阻まれても 今は恐れずに心燃やす [01:55.32]君の声が戦場に響いたから 力尽きる時まで傍で護るよ [02:21.47]みんなで過ごした日は ほんの少しだけだったけれど [02:32.71]あんなに幸せになれたのだから もう悔いはないのかもしれないね [02:45.09]孤独な旅の最中に迷っても 思い出があるなら寂しくない [02:57.82]暗い海の底に沈むのも 二人ならいいと思えるんだ [03:12.36]私たちは残酷なこの世界で 遠い未来へと夢を紡ぐ [03:24.72]たとえどんな砲撃に曝されても 今日を生きた証になると信じて [03:41.16]この身が滅びたとしても この子だけは護りたいと思う [03:53.24]不意に背中を押された 君がいない [03:58.94]どうして……!(さよなら) [04:00.93]最後くらい傍に居させて…… [04:35.46]溢れ出した涙も拭わないまま 顔を背けずに深く刻む [04:47.99]君の意思が永久に消えないように [04:54.38]僕にくれた言葉を忘れないように [05:03.86]「―ねぇ、笑っていて?笑顔が大好きだから」 [05:13.54]