[00:37.34]曇った窓の外見ていた [00:41.31]私は一人で塔の上 [00:45.30]太陽がゆっくりと沈んでいく [00:53.40]自分を慰めるように [00:57.35]少しだけ...歌った [01:01.47]「遠くへと連れて行って、私を」 [01:08.68]この背にも羽があれば [01:13.09]自由になれたのにね [01:16.80]そういえばあの人 [01:20.45]この窓から消えた [01:24.09]ゆるゆらり招いている [01:28.44]月に照らしだされた [01:32.45]金色の梯子 [01:36.12]さぁ、登って [01:39.41]此処へ来て [01:44.31] [01:57.41]丁寧に縛り上げましょう [02:01.39]この髪はまるで蜘蛛の糸 [02:08.33]絡ませ刻んで [02:12.70]汚れのない白い肌にじみ出た紅が綺麗 [02:20.77]私はその腕を優しく手折りたい [02:28.10]ゆるゆらり揺れる炎 [02:32.34]何だか貴方みたい [02:36.46]いつか見た面影重なって [02:43.42]ねえ、もっと苦しんで見せて [02:48.39]絶望に潤んだ目に [02:53.19]私が映る度愛おしくて [02:59.44]手をかける [03:04.75] [03:33.01]断片的な記憶 [03:36.71]泣き叫んでいた?あの顔 [03:40.77]黒く塗りつぶしたの [03:44.43]思い出さないように [03:49.34]何度でも [03:51.01]求めてしまう [03:54.38]月に照らし出された [03:58.33]金色の梯子 [04:01.99]さぁ、登って! [04:05.34]丁度あなたが絶えた場所には [04:10.42]花が咲き乱れている [04:14.39]呪うように香るのは何故かしら [04:23.03]悲しいわ [04:28.12]