[00:00.000] 作词 : 野田洋次郎 [00:00.200] 作曲 : 野田洋次郎 [00:00.400] [00:14.880] 今がその時だともう気付いてたんだ [00:17.789] 光り方は教わらずとも知っていた [00:20.724] 眼の前の現在がもうすでに 思い出色していた [00:26.149] [00:26.463] 奇跡は起こるもんじゃなくて起こすものだと [00:29.607] 手当たり次第ボタンがあれば連打した [00:32.380] 『今』がすり切れるくらいに生きてたんだ 精一 目一杯を [00:37.827] [00:40.986] 喜怒哀楽の全方位を 縦横無尽に駆け抜けた日々を [00:50.060] [00:50.228] 君を見つけ出した時の感情が 今も骨の髄まで動かしてんだ [00:55.979] 眩しすぎて閉じた瞳の残像が 今もそこで明日に手を振ってんだ [01:01.894] [01:07.620] 世界が僕らを置き去りにするから [01:10.341] 負けじと彼らをなおざりにしてやった [01:13.445] するとどうだ寂しがったこの世界が 向こうから割り込んできた [01:18.901] [01:19.306] 今日の僕を賞味できる期限は今日 [01:22.166] 眠らせて 腐らせるくらいならばと [01:25.043] 青いままでヘタもとらず落ちた僕を 君が受け取ったんだ [01:30.492] [01:30.907] 苦いけど 苦しくはないよと 君は [01:36.673] 酸っぱいけども 悪くはないよと そう言った [01:49.343] [01:57.021] 起承転結の『転』だけを 欲張って頬張った僕らの日々よ [02:06.200] 『結』することなどのない日々を [02:09.061] [02:09.275] 君を見つけ出した時の感情が この五臓の六腑を動かしてんだ [02:14.804] 眩しすぎて閉じた瞳の残像が 向かうべき道のりを指差してんだ [02:20.806] [02:20.985] リアルと夢と永遠と今と幻想が 束になって僕を胴上げしてんだ [02:26.516] あの日僕らを染め上げた群青が 今もこの皮膚の下を覆ってんだ [02:33.956]