ストロボ (feat. nayuta) 作词 : higma 作曲 : higma 帰り道空を見上げれば あなたの声が聞こえた気がしたんだ 遠くの街頭の光が 僕の体を包み込んでいた 誰かに貰った花束は ちゃんと水をあげずに枯れてしまった どうせいつかは終わるのにさ いつもあなたは楽しそうだった ああ 見たくないものは目を逸らして まっすぐ歩いていたつもりで 誰かの涙も見えていないフリで 夜空に浮かんだ蛍光灯 あの日の思い出を重ねて 誰も居ない部屋で呟いているんだ 輝いて消えていった あなたの横顔が 目を閉じても塞いでも残っているんだ 二人歩いた道が 今では遠く見えたんだ 側に居るような気がして振り返っていた どれだけここで待っているの? 暗い海の底泳いでるの? 誰かの言葉なんて 気休めにもならない紛い物で(?) だから 耳を塞いでいた あの日のことを考えていた ねえ君はさ どこかで笑ってるの? ああ あまりにも眩しすぎるから 触れるのも恐れていたんだ 駅の改札の向こうで 誰かを探していた 一瞬の光が 瞼に残っていた どこにいてもあなたの温もりを感じた 帰り道の光景が 少しだけぼやけて見えた もう一度だけあの日に戻れたら 輝いて消えていった あなたの横顔が 目を閉じても塞いでも残っているんだ 二人歩いた道が 今では遠く見えたんだ 側に居るような気がして振り返っていた