夕焼けの歌 あばよと この手(て)も振(ふ)らずに 飛(と)び出(だ)した ガラクタの町(まち) あんなに 憎(にく)んだすべてが やりきれず しみるのは何故(なぜ)か 憧(あこが)れた夢(ゆめ)さえ まだ報(むく)われずに 人恋(ひとこい)しさに泣(な)けば… ゆらゆらとビルの 都会(まち)に広(ひろ)がる あの頃(ころ)と同(おな)じ 夕焼(ゆうや)け空(ぞら) クソ食(く)らえとただ アスファルト蹴(け)りつけ ああ春夏秋(はるなつあき)…と Oh 弱虫(よわむし)の涙(なみだ)が こぼれない ように 空(そら)を見上(みあ)げ 歩(ある)け ゆらゆらとビルの 都会(まち)に広(ひろ)がる あの頃(ころ)と同(おな)じ 夕焼(ゆうや)け空(ぞら) クソ食(く)らえとただ アスファルト 蹴(け)りつけ ああ春夏秋(はるなつあき)…と ゆらゆらと俺(おれ)の 頬(ほほ)に焼(や)きつく あの頃(ころ)と同(おな)じ 夕焼(ゆうや)け空(ぞら) 土下座(どげざ)したいほど 愛(あい)が欲(ほ)しいだけ ああ春夏秋(はるなつあき)…も