[00:07.533]数年経っても影は消えない、感情ばかりが募って行く [00:11.713]踞って一人描いていた... [00:16.342]炎天直下 坂道の上、滲んだ僕らが歩いていた [00:20.863]夏の温度が目に残っていた... [00:23.807]「構わないでよ、」 [00:26.120]「何処かへ行ってくれ」君の手を払った 。 [00:29.778]「行かないよ」なんて言って君は僕の手を掴んだ [00:34.413]「五月蠅いな」僕はちょっとの先を振り返ずに歩いた 。 [00:38.644]「本当の心は?」 [00:41.603] [01:04.517]「聡明」なんかじゃ前は向けない 理由が無いから腐って行く [01:08.801]巻き戻ってくれれば良いのにな [01:13.496]何年経っても僕は死なない 希望論ばかりを唱えている [01:18.144]当然今日も君は居ないのにさ [01:20.913]「構わない、死ねよ、死ねよ。」 [01:23.973]って手首を握って、ただ呪って [01:26.913]何も出来ないでただ、のうのうと人生を貪った [01:31.488]「夏が夢を見せるのなら、君を連れ去る前へ」なんて [01:35.773]照れ隠しした日々が 空気を照らして脳裏を焦がしていく [01:40.960]18歳になった少年 [01:43.200]また何処かで待っていたんだ [01:45.447]カゲボウシ滲む姿を思い出して [01:50.221]炎天下に澄んだ校庭 笑っていた君が今日も [01:54.591]「遊ぼうよ」って言ってユラユラ揺れた