ファニバニ ファニバニ 昨日ケンカした君と あなた 呆れ顔で目を合わせる 背中 何処にだって居るような 2人の これまでと これからの間の 日常 暗い夜が ちょっと 怖いこと その後に 朝陽が 昇ること そんな「こと」に 今日から仲間入り お互いに持ってる 変な気持ち 珍しく君が叱っだり 気まぐれにあなた が褒めてみたり ありふれてるなんて ケチつけて 嬉しそうにタメ息 吐いた 使い古した 愛の言葉は 壊しちゃ直しで やたらボロボロ でも 愛したんだ 君もあなたも くだらないと 笑われそうな 今日を 得意気に 星の話をして 君の眠気を誘う あなた 星の名前はきっと 忘れてる でも 楽しかったのは なんとなく 真っ白なキャンバス 汚したり 音符になって 絡まったり 言わないだけで 嫌な思い出もあるけど 今はもう 笑い話でしょ? 君の隣に 居れることが 時々ちょっと 怖くなるんだ なんて 慣れない 幸せの中 少し照れて 手を握ったんだ 使い古した 愛の言葉は 壊しちゃ直しで やたらボロボロ でも 愛したんだ 君とあなたは くだらないと 笑いながら 笑顔のあの日を 目印に 2人何処だって 行けるんだ 「ねえ」 それより早く ご飯にしようって ねだる僕に 笑いかけた 昨日ケンカして それから 「またね」なんて ふざけて言う 背中 何処にだって居るような 2人に はさまれて 僕は 今日に居る 愛されてるのは誰?