[00:01.40]夕陽が落ちる様に胸が染まるので [00:16.10]耳鳴りのような鼓動を隠して [00:30.70]バスに乗った僕は言う 君は灰になって征く [00:38.70]たとえばこんな言葉さえ失う言葉が僕に言えたら [00:46.16]灯籠の咲く星の海に心臓を投げたのだ [00:53.49]もう声も出ないそれは僕じゃどうしようもなかったのだ [01:15.19]悲しくもないし苦しくもないのに [01:30.70]辛いと思うだけ 辛いと思うだけ [01:44.57]古びたバス停の端傘を持った僕がいる [01:51.93]今でさえ埃を被った夜空の隅に足はつくのに [01:59.98]心臓が痛いから死んだふりの毎日を見なよ [02:07.33]もういっそ死のうと思えたなら僕はこうじゃなかったのだ [02:29.97]どうせ死ぬくせに辛いなんておかしいじゃないか [02:37.34]どうせ死ぬくせに辛いなんて [02:49.32]だから愛さえないこんな世界の色に僕の唄を混ぜて [02:57.18]もうどうかしたいと思うくせに僕はどうもしないままで [03:07.71]あぁあ [03:08.46]灯籠の咲く星の海に心臓を投げたのだ [03:15.61]もう声も出ないから死んだふりなんてどうもなかったのに [03:22.42]僕もきっとこうで良かったのに [03:26.10]君がずっと遠く笑ったのだ