[00:25.71]有刺鉄線の先 更なる高みへ 競い合う二人 [00:32.72]言葉などいらない 相手の横顔だけ見据えて [00:40.63]与え合う刺激 手を伸ばしたなら届く距離にいても [00:48.07]決してその手を取り合うことはない 互いを認め合ってた [00:56.70]「キミの代役は他の誰にもできはしないから」 [01:10.92]共に走って知って嫉妬して 背中をずっと追っていって [01:14.92]並んで『なんだこんなもんか』って笑って [01:18.71]「果てはない」って言ってハッとした 最初は敵視してて [01:22.51]素直になんてなんでなって、って不思議で [01:26.36]“覚えてる?” [01:28.41]「覚えているよ」 [01:30.96]「“キミと歩んだあの日々を”」 [01:41.89]蹴躓きながら さながら夜空に届きそうな程 [01:49.43]走り続けてた 例えもう隣に ねぇ、キミがいなくなっても [01:58.22]“なんでそんな悲しい目をして空を見上げるの?” [02:12.01]先を走ってくっていったって 限度あるってなんて勝手 [02:16.49]走っても走っても追いつけないよ [02:20.39]“ウチの勝ちッ!ってなんて冗談じゃん ちゃんと笑って泣いてないで [02:24.07]目指す場所があって頑張っていたんでしょう?” [02:28.26]「忘れない」 [02:29.93]“……忘れていいよ” [02:32.58]「キミのその姿を」 “私の存在を” [03:06.82]“振り向かないで。ここはまだ道の途中だから”  [03:13.86]前を向こう 辛いけどキミが望むのならば……! [03:23.58]隣でもっともっともっとって 一緒にずっとずっとずっと [03:27.54]進めると理屈なく信じてた [03:31.40]どうしてなんでなんでなんでって 喚いてたってなんもなくて [03:35.19]手を伸ばしてももう届かない距離 [03:39.09]共に走って知って嫉妬して 背中をずっと追っていって [03:42.82]並んで『なんだこんなもんか』って笑って [03:46.51]先を走ってくっていったって 限度あるってなんて勝手 [03:50.46]走っても走っても追いつけない [03:54.19]忘れない───忘れないから。最高のライバルを