[00:00.000] 作词 : ryo (supercell) [00:01.000] 作曲 : ryo (supercell) [00:05.34]編曲:ryo [00:07.81] [00:45.54]いつだって君は嗤われ者だ [00:49.32]やることなすことツイてなくて 挙句に雨に降られ [00:55.56]お気にの傘は風で飛んでって [00:59.35]そこのノラはご苦労様と 足を踏んづけてった [01:07.97] [01:15.53]いつもどおり君は嫌われ者だ [01:19.32]なんにもせずとも遠ざけられて 努力をしてみるけど [01:25.59]その理由なんて「なんとなく?」で [01:29.31]君は途方に暮れて悲しんでた [01:33.91]ならあたしの声を使えばいいよ 人によっては理解不能で [01:39.98]なんて耳障り ひどい声だって言われるけど [01:45.01]きっと君の力になれる だからあたしを歌わせてみて [01:49.77]そう君の 君だけの言葉でさ [01:59.98]綴って連ねて あたしがその思想(コトバ)を叫ぶから [02:10.00]描いて理想を その思いは誰にも触れさせない [02:20.01]ガラクタの声はそして響く ありのままを不器用に繋いで [02:25.24]目一杯に 大声を上げる [02:30.45]いつからか君は人気者だ [02:34.34]たくさんの人にもてはやされ あたしも鼻が高い [02:40.57]でもいつからか君は変わった [02:44.26]冷たくなって だけど寂しそうだった [02:48.80]「もう機械の声なんてたくさんだ 僕は僕自身なんだよ」って [02:55.05]ついに君は抑えきれなくなって あたしを嫌った [03:00.03]君の後ろで誰かが言う 虎の威を借る狐のくせに! [03:04.76]ねぇ君は 一人で泣いてたんだね [03:14.94]聴こえる?この声 あたしがその誹謗(コトバ)を掻きけすから [03:25.04]わかってる本当は 君が誰より優しいってことを [03:35.08]ガラクタの声はそして歌った 他の誰でもない君のために [03:40.09]軋んでく 限界を超えて [03:45.13]二人はどんなにたくさんの言葉を思いついたことだろう [03:50.00]だけど今は何ひとつ思いつかなくて だけどなにもかもわかった [03:56.01]「そうか、きっとこれは夢だ。永遠に醒めない、君と会えた、そんな夢」 [04:09.32]ガラクタは幸せそうな表情(かお)をしたまま どれだけ呼んでももう動かない [04:19.40]望んだはずの結末に君は泣き叫ぶ 嘘だろ嘘だろってそう泣き叫ぶ [04:30.69] [04:35.31]「僕は無力だ。ガラクタ一つだって救えやしない」 [04:44.97]想いは涙に ぽつりぽつりとその頬を濡らす [04:54.94]その時世界は 途端にその色を大きく変える [05:05.04]悲しみ喜び 全てを一人とひとつは知った [05:14.99]言葉は歌になりこの世界を 再び駆け巡る君のために [05:20.02]その声に意思を宿して 今思いが響く [05:29.37]