夏のうねり 見えない 言えない 心をほどいて 会えない 消えない あの胸に抱かれたい 二人が 出会った 眩しい 季節を ほてった 素肌に 永遠に焼き付けて 海の青さが 眩しい光に包まれ 黙りこんだら 何か言いたい事だけ 隠した心を 波が攫う 騒ぎ出した渚の 波しぶき 心の中まで 濡れ落ちる 追いかけたい気持ちと うらはらに 私 波を見つめてる 燃えない 飛べない あの日を返して 知らない 酔えない うたかたの夏の夢 白い砂丘に 描いた砂絵の恋でも 忘れられずに 軽い言葉に 乱れる浮気な潮風 夏のうねり 暮はじめた空には 海鳥が 仲間とはぐれて 飛んで行く 抱きしめたい気持ちと うらはらに 私 空を見つめてる Lai lai lai lai lai 心の中まで濡れ落ちて Lai lai lai lai lai 私 波を見つめてる