さよなら山茶花 君が残した無垢な華は 天女のような白い華 貴方がくれた可憐な華は 焰のような紅い華 .. . ねぇ 教えて? ねぇ 教えてよ 何してるの 天の君よ 私の心は停滞前線 雨のち曇って ときどき霙 雨々ふれふれ 涙時雨 薄縹色の恋 君が残した無垢な華は 天女のような白い華~山茶花~ 君想い 空華を仰げば 悲しい色の雪が降る .. . ねぇ 聞かせて? ねぇ 聞かせてよ 春風薫る 貴方の声 曇りガラスに小指で描く 貴方と私の並んだ名前 降っても降っても 雪時雨 淡藤色の想い 貴方がくれた可憐な華は 焰のような紅い華~山茶花~ 貴方想い 窓の月 覗けば 「さよなら」乗せて雪が舞う ... .. . 私はそっとそっと 泣いていたんだ 別れの口づけ 『さよなら』 君は優しく微笑んでいたんだ 「また来世でね。さよなら…」 君が残した無垢な華は 天女のような白い華~山茶花~ 君想い 空華を仰げば 悲しい色の雪が降る 貴方がくれた可憐な華は 焰のような紅い華~山茶花~ 貴方想い 窓の月 覗けば 「さよなら」乗せて雪が舞う (LaLaLa...