[00:00.000] 作词 : 凋叶棕 [00:01.000] 作曲 : 凋叶棕 [00:03.42] [00:03.78] [00:05.09] [00:05.99] [00:07.11] [00:08.52]じゃあ!聞かせてあげるよ [00:11.44]みんなのうた [00:15.44]まずはね [00:16.80]君と同じ、じゆうのうたった [00:20.48]じゆうのうた [00:25.44] [00:29.06] [00:32.78] [00:36.45] [00:40.16] [00:43.70]亜麻色の髪 優美に靡かせ [00:47.25]その眼は鋭く爛々と輝く [00:51.13] [00:51.32]泣く子も黙る大海賊 [00:54.68]グレース·ボニー様が此処にいる [01:00.52] [01:06.00]幾多の漢共を従え [01:09.44]沈めた船の数は星より多く [01:13.26] [01:13.40]けれどけして人は殺めず [01:16.92]その訳は誰も知らないという [01:20.40] [01:20.53]水平の果てに注ぐ調べ 遠い誰かに唄っているのか——? [01:29.78] [01:29.79] [01:29.91]潮風よ!お前は知っているか [01:33.17]縛られ生きるということの意味 [01:37.15] [01:37.33]運命の車輪など [01:40.58]波に揺られる舵輪の如く [01:44.32] [01:44.50]誰かの言うなりになど [01:47.99]けしてなってなどやるものか [01:52.02] [01:52.17]私こそ知っている [01:55.39]自由の価値を知っている [02:00.53] [02:14.37]誰もが口の端に上らせる [02:17.89]グレース·ボニーは何者であるか? [02:21.50] [02:21.72]その血その命その出自 [02:25.17]広がる噂の花咲き乱れ [02:28.76] [02:36.52]はたまたは何処ぞの小国の [02:39.90]政に追われた姫君様の [02:43.76] [02:43.86]生き別れの弟君を [02:47.23]今尚千里探しているのか [02:50.90] [02:50.99]水平の果てに注ぐ調べ 遠い誰かに届かせるためか——? [03:00.19] [03:00.32]潮風よ!お前は聞いていたか [03:03.68]人未満の運命持つ意味 [03:07.71] [03:07.81]誰の手に掛かろうと [03:11.08]この舵輪は回せない [03:14.92] [03:14.94]ならば己のこの全て [03:18.48]価値のないものであろうか [03:22.43] [03:22.61]私はけして忘れない [03:25.83]自由の価値を忘れない [03:29.94] [03:30.00]なあ あんたさ。何を知りたいんだ? [03:33.71]こんな空っぽのあたしなんかね [03:37.35]自分の好きに生きて、好きに死ぬだけさ——そうさ。 [03:49.44] [04:08.77]あるとき人が噂したは [04:12.24]あの女海賊が海に消えたと [04:15.95] [04:16.12]それに被せた男一人 [04:19.40] [04:19.62]俺こそそれを見届けたものと [04:24.51] [04:30.94]俺を誰と見紛えたものか [04:34.33]聞いたことのない名を叫びながら [04:38.21] [04:38.34]海原に沈む俺の為 [04:41.71]自らその身を投げやったのさ [04:45.39] [04:45.70]あれに命を救われたが 救った方の行方は庸知れず—— [04:54.71] [04:54.72]潮風よ!お前も聞くがいい [04:58.30]私が叫ぶ自由の意味を [05:02.26] [05:02.32]己が持つ命なら [05:05.53]どう使おうとも勝手だろう?! [05:09.41] [05:09.43]沈め沈め舵輪よ沈め [05:13.04]望みの果てならこれでいい [05:16.87] [05:16.95]たとい二度と浮かべぬとて [05:20.27]自由の価値は知ったのだ [05:29.10]