敬一郎の思い 小さな花が風に吹かれてる 夏も日差しも持って 頼りなくでも強く 咲き誇る姿を見て 君と過ごした毎日が あり触れたものじゃなくて 掛け替えのない時と気づいたんだ 今更言えなくて ポケットに隠した気持ち 二人乗せて飛ぶまで 上手くは言えない 僕なりの強がりさ ずっと抱えこんなまま 置き忘れていた 大切な何かに気づく 君が教えてくれた きっと一人では分からないこと 二人寄り添って咲く木漏れ日に 少し不器用な君が 歯み噛んで笑う夕日の中 染まる頬が 頼りない日もある でもお歌隣にいるから そっと寄り添って 二人で歩いていこうずっと この小さな手をきゅっと握って