[00:00.00] 作词 : Jumlody [00:01.00] 作曲 : Jumlody [00:24:86]誰も歩けない道理を [00:26:41]空白で埋めては飛び越えて [00:28:40]軽快に告げる終着点 [00:30:33]正解は目の前を通過して [00:32:42]それも気にしない今となれば [00:34:36]区画整理の末に淘汰されていく [00:36:80]然るべき存在だった [00:38:61]筋書の通りだった [00:44:07]悔やむ過去ごと捨てたはずが [00:45:68]未だ延命機器が酷く痛むんだ [00:48:40]細瑕 揺らいだ 抛却した上で足掻いた [00:52:21]排反する価値が 消えるまで慥かな快感に [00:55:95]身を委ね溶解する [00:57:09]黒に染まるまで [00:59:04]徒口を吐き彽徊する [01:00:88]ここに居る為 [01:02:96]って いつまで経っても [01:04:12]変わりゃしない [01:04:98]意識のある煙中 [01:06:34]また口ずさむ念誦 [01:08:95]言葉の代わりに [01:11:43]痛みを教えて [01:14:13]言葉の代わりに [01:16:41]美徳を一つ投与して [01:19:51]向こう岸へ手招く [01:22:25]嫌に瀟洒な標榜を [01:25:08]纏うお前は [01:27:13]カミサマと呼ばれていた [01:46:57]頭蓋の中虚脱した [01:48:15]思考機能を持たない臓器を [01:50:16]清潔野の上に投棄して [01:52:05]代替の装置を探して歩いた [01:54:69]未だ規則的な拍を刻んで [01:56:48]鳴り止まない [01:57:53]お前が作りあげた散文的で [02:00:68]情趣のない作品は [02:02:39]無謬な体を [02:03:31]かなぐり捨てる [02:04:74]躊躇いもなく 今 [02:06:67]生命の収斂 絶え間なく [02:14:70]孤独は転じて [02:17:23]救いとなり徂く [02:19:89]一つの終わりに [02:22:23]誰かの滂沱で濡れる [02:25:40]人ならざるまま [02:27:83]名も無きまま [02:29:97]去れど此処に息吹く [02:32:94]次の積痾が詼けた [02:44:30]誰も歩けない道理を [02:45:81]空白で埋めては飛び越えて [02:47:99]渺然と続いた夢寐を [02:49:65]功徳の死体で上書きして