[00:13.90] 頭からフオウル嘲嗤った胡乱 錯覚と空白の隙間に在す部屋で [00:18.62] 誤った邪論酸化喰らうバビロン 失脚に仕舞ったいのちの匂い [00:22.70] 夜の蒼に道化師の釈解を以て絡まった時計と拳銃逆から数え中 [00:28.17] 現と白日夢の往来針は何方にも傾げない水滴を絶つ苦い奥歯は [00:34.90] 砂鉄の様な 記憶の残香 赫く照らす 月の日の頃 [00:40.96] [00:41.41] ねえ如何して是程に厭しくて [00:45.25] ゆるせないのに [00:46.89] 宙はあなたを想うのでしょう [00:49.81] おしえてよ [00:51.05] ねえ 如何か理解らないでね [00:53.92] こんなわたしのこと [00:56.23] 秘密へ誘う鉛の音が鳴渇く迄 [01:02.11] [01:24.46] 嗚呼 空の色もあなたの眼も [01:28.78] 此の言葉も救えないのだろう [01:32.25] 花は散れど花の侭で と願う [01:37.20] 月の日の頃 [01:39.96] [01:40.95] ねえ如何して是程に愛しくて [01:44.68] たまらないのに [01:46.27] 銃はあなたに向くのでしょう [01:49.27] こたえてよ [01:50.49] ねえもしもわたしがまた生を [01:53.21] うけてあえるのなら [01:55.80] 其の身に融けて さようなら [02:02.77]