作词 : 廻音 作曲 : 廻音 生まれた日が 鼓動の脈が どれだけずれたら あなたになれたかな 寄り添いたくて 吐き出した泡は 空回るどころか あなたを傷つけた 剥がれた花びらは 一人ずつ息を殺した 鏡が映すほうへ 形を成すこともなくて 近づくことさえも ままならぬことを知ったはずだった Liar 言葉に託した そのはずの思いが 爪を立てて翻した Crier 胸元に隠したまま どうか 届きますように どうか 報われますように 重ねた非に 滞る熱に どれだけの光が 潰され消えたかな 誘うように また灯る光に 喰われて消えたんだ それだけの話さ 音に酔う駒鳥が 春も告げずに死んだんだ 水面が映す声に 気づかないふりをしたんだ 離れることさえも 望みきれるなら そうか 楽だった Liar 言葉に託した そのはずの思いが 爪を立てて翻した Crier 胸元に隠したまま どうか 届きますように Blamer 痛みを恐れて 後ろ指さした 誰の背と知らずに Gloria 巡る輪に花束を どうか 届きますように どうか 救われますように