懐郷 作词 : mamomo 作曲 : mamomo 编曲 : mamomo 古びた井戸から 覗いた蔦葉の影 遠くで響く 石段を駆ける音 あの夏の匂いだ 仰ぐ空に 風のこえが 滲む銀の一筋 溶けて混ざり合う 影法師がそれを追うように伸びていく 無垢な顔で はしゃぎまわる 笑うあの日のわたしたちを いつも歌ってた 見下ろす機影がまた過ぎていく 寂れた街並み 隠れた想いの数 たゆたう光 庭園は今もまだ 鮮やかな花が咲く 茜雲に 染まる木々が 滲む銀の一筋 溶けて混ざり合う 硝子玉が寂しそうにそれを映してる どこにいても 忘れないと 笑顔のまま交わす言葉は やがて日は沈む 別れを知るからきっと美しいんだ 色めく世界 夜明けの景色 夏の匂いを連れて 並ぶ小さな鳥居は今でも時を繋いでいる 今でもきっと 遠くへ 今でもずっと 遠くへ 仰ぐ空に 光る祈り 滲む銀の一筋 溶けて混ざり合う 影法師がそれを追うように伸びていく 無垢な顔で はしゃぎまわる 笑うあの日のわたしたちを 今も笑ってる わたしはずっと憶えている