ラムネ瓶 (feat. 重音テト) 作词 : 曇天怠惰 作曲 : 曇天怠惰 甘い浴衣の香り 手にはかき氷 暑さを遠く感じた あの夢はもうきっと帰らないから 壊さないように触る 蚊が僕見て嗤う 蔑むように集る 緑の渦に落っこちる 服の色変えるほど汗が 枯れた過去蘇らせる ビー玉が入ったガラス瓶 泡シュワリシュワリはじけて カラリカラリ音立て 僕ののど冷やす 見たくなったあの目を 何に例えればいい? あの夏は懐かしむほど 古い物じゃないけど 消えそうで消えなくて ラムネ飲んで飾るよ いつかの君との夏を 暗い箱の中にて夜空を感じて 弱さに焼かれていた 息をすることをそうやって 強く強く感じている 夕立のにおいが僕を急かせた 何にもできないのに 乾いた傘を閉じて歩く 雨も風もないような夜 ビー玉が入ったガラス瓶 花火が耳を揺らす度 隣には長い髪見える気がしたさ 夢幻なのか何なのか 僕を苦しめる あの夏は懐かしむほど 古い物じゃないけど 消えそうで消えなくて ラムネ飲んで飾るよ いつかの君との夏を 首の下独り占め 歪んでいく歌い手 眠りたい眠りたい 汗の上で二人で 泡シュワリシュワリはじけて カラリカラリ音立て 僕ののど冷やす 見たくなったあの目を 何に例えればいい? あの夏は懐かしむほど 古い物じゃないけど 消えそうで消えなくて ラムネ飲んで飾るよ いつかの君との夏を