がら空き電車 (feat. 重音テト) 作词 : 曇天怠惰 作曲 : 曇天怠惰 誰のために酒を飲み 何のために愚痴こぼし 愛がどうとか偉そうに言えるの 馬鹿にされるのは憂い 肺にたまった毒を吐き アイドル拝む毎日 それだけ この道はどこまで続きどこにつながるのか 投げて沼に落ちた石にまた会えるのか がら空き電車12両編成 誰一人乗ることなく 各駅に定刻通りに停まってく がら空き電車12両編成 事故ひとつ遭うことなく 海沿いのカーブで風に揺れる 叶わない夢を持ち 甘いだけの空気を吸い 裸でも怒られずに育って 歩けないぐらい地雷 そこら中にばらまき そろそろ暴走しそう 逃げたい 牡丹餅は棚から落ちずどこかに消えていく 投げて沼に落ちた石を探して消える がら空き電車12両編成 誰一人乗ることなく 誰にも切符を売らずに走ってく がら空き電車12両編成 色味のないステンレス ただ街にノイズを与えている 誤りのまま訂正しなかった 分かったいたはずなのに ためらっている間に朝日が昇ってく 肖りたいと祈るばかり そんな未来がいいのか 神さんは塵を積もらせるだけ がら空き電車12両編成 誰一人乗ることなく 各駅に定刻通りに停まってく がら空き電車12両編成 事故ひとつ遭うことなく 終点にどんどん近づいてく