[00:00.00] 作词 : Kuratu [00:01.00] 作曲 : Kuratu [00:02:56]混じりっけの無いものに [00:05:05]憧れていました。 [00:07:79]椿の花でさえ [00:10:18]水面に散らばりました。 [00:13:11]気付けば春は過ぎ [00:15:63]雨の匂いが来る [00:18:36]湿気ってしまう前に [00:20:78]私を奪い去って [00:23:44]嗚呼 神のみぞ知る [00:26:07]あなたの宇宙は [00:28:99]不可思議な絵画のような [00:31:47]静寂のラビリンス [00:34:03]陰に燃え 導火線を [00:37:03]伝う火花の [00:39:61]焦げた轍をただひとり [00:41:90]指でなぞるの [00:55:56]鬱蒼とした帰り道 [00:58:07]古い雨の匂い [01:00:87]最終作戦を [01:03:18]練りながら歩きました。 [01:06:22]毒電波の受信室 [01:08:71]前髪で隠して [01:11:39]至って尋常に [01:13:86]あなたの視線の先へ [01:16:46]嗚呼 神のみぞ知る [01:19:14]あなたの宇宙は [01:22:02]低彩度の世界に降った [01:24:75]鮮烈な雨の色 [01:27:12]風に乗せ 次の春を [01:30:07]願う野花の [01:32:58]眩暈のような希望感に [01:35:07]今は溶けるの [01:48:56]齢にして [01:49:92]色は匂へど [01:51:29]想ひの一つも [01:52:58]紡げぬままで [01:53:86]言葉尻を [01:55:09]濁してばかり [01:56:44]春も暮れるばかり [01:58:91]ときに淑やかに [02:01:14]されども鮮やかに [02:03:79]鋭く 飾り気なく [02:06:83]咲きたいものであります [02:09:48]嗚呼 神のみぞ知る [02:12:14]あなたの宇宙は [02:14:98]不可思議な絵画のような [02:17:76]静寂のラビリンス [02:20:09]陰に燃え 導火線を [02:23:06]伝う火花の [02:25:60]焦げた轍をただひとり [02:28:03]指でなぞるの [02:31:00]熱で眩んだ迷い言を [02:33:55]気にとめてよ。