淡い雨と白い猫 (feat. Synthesizer V AI Riku & 氷山キヨテル) 作词 : ボンジュール鈴木 作曲 : 鈴木秀行 眠れぬ午前2時に 色のないメロディを 誰かが口ずさんでる 窓を開けた こんな淡い雨の夜は 心に閉じ込めた キミの輪郭を探してしまうよ 覚えている手の温度も あの日も横顔も 恋しくて いつも 伝えたかった言葉 何一つ言えないまま 強がるほどに 難しい装飾して 曖昧なサヨナラも キミの心に触れるのが怖かったんだ 優しさに甘えるように 明けぬ夜の帳に 白い猫が横切る 今僕を急かすように 窓の下で 不安定な季節の風 ふとよぎる記憶に キミの面影を描いてしまうよ 大人のフリもできなくて 絡まる後悔を ぬぐえずに そして 大事な事に触れず 当たり障りのないフレーズを 繰り返すほど 適当にコーティングした あやふやな関係を 答えで塗りつぶすのが怖かったんだ 優しさに甘えるように いつも 伝えたかった言葉 何一つ言えないまま 強がるほどに 難しい装飾して たぶんキミも眠れず これで終わりじゃないってわかってるでしょ? こんな雨の夜には 同じ気持ちでいるって キミの元へと急ごう