作词 : sio rin 作曲 : sio rin いつか天昇る紅き陽 海映ゆる三日月 風導く運命の軌跡 いつの日か灰になり 記憶すら薄れて 誰も知らぬ物語となる 高鳴る想い胸に 今日を見送る 水平線の向こうへと 希望と勇気乗せて 明日を手に入れる 形のない夢模様 何者にもなれず 生きるとは死ぬこと? 答えは誰かが教えてくれるわけじゃない 真冬の海に浮かぶ ただの偽りの言葉を ここで 海駆ける桜も 何時か散りゆく 何も見えない 闇照らす星さえも 誰かの作る物語となる 正しいが何とか 分からないけど 何も変えられぬ 運命が何とか 誰も知らぬ物語となる 鼓動は嘘つけない 焦がれているんだ 水平線の向こう側 明けない夜がないこと 解っているんだ それを救いと呼べるのか 誰も信じられないまま夜を呑む 誰かを救えることに酔いしれる 痛みさえも忘れて 私が消えてく あなたが消えてく 為すべきこと為せず 誰が君を想う? 答えは誰かが教えてくれるわけじゃない 永遠に煌めくはずの ただの偽りの世界で いつか七つの海さえも 黒月に溶けゆく 物語は幻想の儘 星は未来を指し 天命を得る 手折られた 花は過去を憂う 物語は誰の目に映る 朱鷺流転す八洲も 炎舞い散る 全て見下ろす 天下す罰さえも 誰かの作る物語となる 新たな自由を得る あなたは笑わない 仮面に隠した 旧き誇りを捨てる 物語は終わることなどない 誰も知らぬ物語となる