[00:00.000] 作词 : 野田洋次郎 [00:01.000] 作曲 : 野田洋次郎 [02:33.32] [02:48.13]今がその時だともう気付いてたんだ 光り方は教わらずとも知っていた [02:53.71]眼の前の現在がもうすでに 思い出色していた [02:58.94] [02:59.45]奇跡は起こるもんじゃなくて起こすものだと [03:02.26]手当たり次第ボタンがあれば連打した [03:05.00]『今』がすり切れるくらいに生きてたんだ 精一 目一杯を [03:10.33] [03:13.75]喜怒哀楽の全方位を 縦横無尽に駆け抜けた日々を [03:22.16] [03:22.51]君を見つけ出した時の感情が 今も骨の髄まで動かしてんだ [03:28.01]眩しすぎて閉じた瞳の残像が 今もそこで明日に手を振ってんだ [03:33.57] [03:39.41]世界が僕らを置き去りにするから 負けじと彼らをなおざりにしてやった [03:44.98]するとどうだ寂しがったこの世界が 向こうから割り込んできた [03:50.10] [03:50.63]今日の僕を賞味できる期限は今日 眠らせて 腐らせるくらいならばと [03:56.27]青いままでヘタもとらず落ちた僕を 君が受け取ったんだ [04:01.52] [04:02.04]苦いけど 苦しくはないよと 君は [04:07.65]酸っぱいけども 悪くはないよと そう言った [04:18.19] [04:28.07]起承転結の『転』だけを 欲張って頬張った僕らの日々よ [04:36.92]『結』することなどのない日々を [04:39.44] [04:39.76]君を見つけ出した時の感情が この五臓の六腑を動かしてんだ [04:45.24]眩しすぎて閉じた瞳の残像が 向かうべき道のりを指差してんだ [04:50.68] [04:51.00]リアルと夢と永遠と今と幻想が 束になって僕を胴上げしてんだ [04:56.51]あの日僕らを染め上げた群青が 今もこの皮膚の下を覆ってんだ [05:02.69]