[00:00.000] 作词 : 野田洋次郎 [00:01.000] 作曲 : 野田洋次郎 [00:02.28]最期の夏の 入り口に立っていたのは [00:14.96]ナイフを首から ぶら下げた 青い魂 [00:24.41] [00:26.87]大きな瞳で世界を睨む どこまでも澄んだ 碧 [00:37.28] [00:40.90]仲良しなどとはとても言えない この『毎日』に [00:53.09]あまりに突然にさよならを 切り出された [01:02.24] [01:05.03]好きでもないのにフラれた僕を 君は横で笑う [01:15.93] [01:18.00]希望の類から一番 遠い場所で待ち合わせしたんだ [01:29.67]誰にも踏まれてないままの まっさらな雪の上みたいな [01:42.86] [01:44.43]銀色のプールに 青い孤独がふたつ [01:50.84]重ねた唇の 終わり方も知らず [01:56.96]僕らは奇跡にも 及ばない光 [02:03.36]それでもいいと今夜は 君を眺め想う [02:12.59] [02:36.03]人生初心者 丸出しの 小さな戦士 [02:48.55]舞い上がるスカートを翼にかえて 生きる今日も [02:57.56] [03:00.48]たまに上手に生きられた日には 隠れて笑ってみた [03:10.45] [03:13.21]星を見上げて笑うことも [03:19.47]ありがとう、ごめんねを使うことも [03:25.65]一度としてないままに僕ら [03:31.18]月にも内緒で 世界を抜け駆けた [03:38.58] [03:39.37]飽きもせずに空は 今日も青いから [03:45.72]昨日も通り雨に 助けてもらったよ [03:52.06]「無様にもほどがある」 誰かが遠くで言う [03:58.44]じゃあ誰に教わればいい? はじめて生まれたんだ [04:04.64] [04:06.27]宇宙のまばたきの間の 刹那に 恋をしたよ [04:20.69] [04:24.95]銀色のプールに 青い鼓動がふたつ [04:31.90]重ねた唇に そっと思い出したよ [04:38.49]あなたは僕がたしかに 生まれ落ちたあの日 [04:45.00]この手からこぼれ落ちた この僕の片割れ [04:51.20] [04:51.66]はじめてしがみついた この世界の袖 [04:57.92]振り払われようとて 握りかえしたよ [05:04.15]僕らは 奇跡にも 及ばない光 [05:10.56]それならいっそ僕ら