[00:00.000] 作词 : 野田洋次郎 [00:00.533] 作曲 : 野田洋次郎 [00:01.66]誰かを愛せたあの時の気持ちでいつもいれたら [00:12.12]誰かを傷つける言葉もこの世にはなかっただろうなあ [00:22.12]満ちていて [00:24.62]枯れていて [00:27.25]心はいつも誰かを [00:32.33]つきはなして [00:35.01]また求めて [00:37.82]いつも時のせいにして [00:43.91]傷つけてきた人の顔にだけモザイクをかけて [00:49.49]また心は愛を探す [00:54.34]愛されるそのためだけに優しさはあると [00:59.48]恥ずかしがることもなく それを人と呼んだ [01:04.44] [01:07.40]愛しているという声が [01:12.83]泣いているように聞こえた [01:18.08]心がいつか嘘を [01:22.77]つくのを 僕はどこかで知っていたの [01:28.31] [01:48.78]もっと自分を好きになれってくらい人に優しい君へ [01:53.60]自分のために使う心 [01:56.03]残ってるの [01:58.97]僕はダメなの [02:00.00]僕の心 [02:01.11]僕だけのために使うものなの [02:04.00]こんな僕をなぜ愛しく [02:06.16]思えるの [02:08.90]君のまぶたは(堪えて こらえて あふれて) [02:10.71]僕が 自分のために [02:13.16]いつも 嘘をつくたび [02:15.44]ただ涙こぼすの [02:18.76]神様は知ってた(生まれて くる前からわかっていた) [02:20.63]全て こうなることを [02:23.22]そして 君の瞳大きく作ったの [02:28.74]そこから見ていたの [02:30.42]知ってたの [02:31.19]いつでも僕は僕のことを [02:33.85]誰より何より 一番好きなのを [02:38.77]それなのに [02:39.63]それなのに [02:40.69]君の言葉は言う こんな僕に [02:43.79]誰より何より 僕が愛しいと言う [02:48.69]君は [02:49.70]それを [02:51.00]優しさと [02:53.55]呼ぶことさえ知らずに [02:58.20]君の いつだって誰かのためにあった心はいつも [03:04.20]どれだけの自分を愛せただろう [03:08.45]僕に いつだって優しくしすぎていた僕はいつも [03:14.00]どれだけの「誰かを」愛せただろう [03:18.80]言葉は いつもその人を映したがってた [03:22.30]神様は なぜこんな近くに言葉を作ったの [03:28.80]心は いつも言葉に隠れ黙ってた [03:32.52]神様は なぜこんな深くに心を作ったの [03:38.80]心と言葉 が重なってたら 一つになったら [03:47.23]いくつの 君への悲しい 嘘が優しい色になってたろう [03:58.12]みんなそう(I was here) [04:00.56]自分の(to tell you why) [04:03.83]ためだけにいつも「誰か」がいる [04:08.20]じゃあその(You were here) [04:10.56]「誰か」の(to tell me why) [04:13.81]ためにはなんで僕はいないの [04:18.06]君はそう [04:20.60]きっとそう [04:23.75]「自分より好きな人がいる」自分が好きなの [04:28.33]今は [04:30.45]言えるよ [04:33.68]「自分より好きな人がいる」今の僕が好き [04:38.82]人が人のために流す涙だ [04:41.14]それこそが愛の存在の証だ [04:43.76]それを教えてくれたのは君だ [04:46.60]君が作った僕の心は [04:48.64]「誰がために それが僕のために」 [04:51.25]今は言えるそれがありのままに [04:53.69]生きてくことだと それが人なんだと [04:58.59]僕は [04:59.75]それを [05:01.10]優しさと [05:03.52]呼ぶことはもうしないよ [05:10.70]君の いつだって誰かのためにあった心はきっと [05:16.64]そんな自分を愛したのだろう [05:21.00]僕も いつかは愛せるかな 君のようになれるかな [05:25.63]僕は どれだけの「誰かを」愛せるかな [05:31.29]泣いたね [05:32.15]君は泣いたね [05:33.38]心が「泣いて」と叫ぶまま [05:36.03]僕を嫌いにならないように そう祈るように [05:40.81]君は愛したね [05:42.17]人を愛したね [05:43.51]心が枯れそうになるまで [05:46.07]君の分まで [05:47.30]君のため [05:48.61]枯れるまで [05:50.79] [05:54.12]愛しているという声が [05:59.26]泣いているように聞こえた [06:04.63]心がいつか人を 救うのを [06:10.22]君はいつでも 知っていたの